PMOには、技術スキルやヒューマンスキルなどさまざまなスキルが必要です。ここでは、PMOに求められるスキルをご紹介します。
まず大切なのが、マネジメントスキルです。PMOは、プロジェクト計画の立案や予算管理・人員の配置、リスク管理や進捗管理などを行います。
プロジェクトをスムーズに進めるためには、モノやヒトなどのリソースを適切に管理し、課題や現状をしっかり把握して利益を最大化しなくてはなりません。プロジェクト全体を俯瞰して進行状況を把握し、問題がある場合は調整や改善を進め、早急に解決を図るスキルが不可欠です。
突発的なトラブルが起こった際に、的確に対応できる課題解決力も必要です。プロジェクトの現場では、日々さまざまな課題が生じますが、それらに迅速かつ的確に対処できれば、被害を最小限に抑えることができるでしょう。
また、トラブルとは言えないまでも、「残業が多い」「進捗が滞っている」「ルールが守られていない」などの課題はどの現場でも起こりがちです。こうした課題を放置すると大きなトラブルに繋がりかねないため、課題を早めに察知する・起こりうる課題を想定して対策を練るスキルも必要です。
スケジュール管理やシステム開発に関わる知識を持っていれば、スケジュールに遅延が発生した際も、各工程で必要な日数を計算し、実現可能なスケジュールを立案したり、対処にどのくらいの時間がかかるかを算出したり、スケジュールの見通しをより正確に立てたりすることが可能です。
また、「プロジェクトで人材が足りていない」といった課題にも、適切な人材をアサインする、あるいは新たな技術やツールが活用できるかを検討できます。
文書作成スキルや文章・資料作成ツールを利用するためのスキルは、現場で重宝されます。PMOの業務には、収集したデータを書類にまとめたり、スケジュールを作成したり、といった書類管理業務が多くあります。誰がみても分かりやすい文書を迅速かつ適切に作成できれば、より円滑に業務を進められるでしょう。
経営陣やPM、プロジェクトメンバーなど、さまざまな人と調整を行うPMOには、コミュニケーション能力が不可欠です。時にはPMと経営サイドの間を取り持ったり、クライアントとの打ち合わせに同行したり、開発チームとミーティングをしたりすることもあるため、ビジネスマナーも欠かせません。
トラブル発生時や、課題発見時にすぐに動けるフットワークの軽さも大切です。PMOは、常にプロジェクト全体を俯瞰し、円滑に進行するようマネジメントする役割です。問題が発見された際には、曜日や時間を問わず対応を求められる場合がありますが、状況に合わせて積極的に動けるPMOは重宝されるでしょう。
このサイトでは、他にもPMOに関する基礎知識を詳しく解説しています。
そもそもPMOの役割って?PMとの違いは?PMO支援が気になったら、まずは基本の情報を見てみましょう。
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