プロジェクトを円滑に進めるためには、PM(プロジェクトマネージャー)が大きな役割を果たしていますが、PMを補佐する役割を持っている「PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」の存在が注目を集めています。 そこでこちらの記事では、PMOの業務に役立つさまざまな資格について紹介していきますので、どのような資格があるのかを見ていきましょう。
日本PMO協会(NPMO)では、プロジェクトマネジメントに関連するさまざまな資格の認定・発行を行っています。同協会における資格制度の特徴は、オンラインで完結できるという点。映像型eラーニングの受講とオンライン試験を受験することにより、さまざまな資格の取得が可能となっています。
ここからは、日本PMO協会が認定を行っている資格について解説していきます。
NPMO認定PJM-A™とは、「プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格」のことであり、プロジェクトの現場業務において習得するべき基本的な知識に加え、技術の習得について証明する資格となっています。目標設定力や計画力、実行力について証明できる内容となっており、一般社団法人PMO協会が資格認定を行っています。
基本とすべきプロジェクトマネジメントの知識と技術を有しているかを問う問題が出題されます。試験の概要は下記の通りとなっています。
初回の受験料は下記の通りとなっています(下記は1回の受験料です)。
また、2回目以降再受験するごとに下記の料金がかかります。
資格取得のための試験は自分のパソコンから受けられますので、自身のタイミングで受験することが可能。受験をするときには、NPMOのシステムにログインして、制限時間内で回答する形になります。
NPMO認定PMO-S(★)™(PMOスペシャリスト(★)™認定資格)は、PMOの現場業務における基本として習得しておくべき知識を有しているかを確認し、それを認定する資格。一般社団法人日本PMOにより資格認定が行われています。また、こちらの資格にはランクアップ制度が用意されていますので、さらに上を目指すことができます。
プロジェクトマネジメントを支援するPMOの基礎知識と技術を習得しているかを確認する試験となります。
初回の受験料は下記の通りとなっています(下記は1回の受験料です)。
また、2回目以降再受験するごとに下記の料金がかかります。
教材学習が修了した後、そのまま受験のステップに進めます。受験期限内であれば任意のタイミングで受験可能となっていますので、教材でしっかりと学ぶことができてから受験するようにしましょう。
NPMO認定PMO-S(★★)™(PMO-Sダブルスター)は、PMOマネージャーとして求められる知識と技術を習得していることを証明する、実践を重視した資格です。一般社団法人日本PMO協会が資格認定を行っています。また、NPMO認定PMO-S™資格にはランクアップ制度がある点も特徴のひとつとなっています。
PMOの知識・技術を習得しているかどうかを問われる試験となります。そのため、学んだ知識・技術の活用や応用、思考について記述式解答で問われます。
初回受験の場合の料金は下記の通りです。
試験は自身のパソコンで受験が可能です。そのため、指定のNPMO認定教材での学習を修了し、自身の都合の良いタイミングで任意のeラーニングシステムにログインすることによって受験できます。
プロジェクトマネージャ試験は、IPA(情報処理推進機構)が実施している国家資格のひとつです。試験の対象となる人物は、プロジェクトの責任者として現場の統括を行い、計画・実行・管理する人、とされています。IT関連資格の中でも難易度が高いとされており、試験ではプロジェクトマネジメントに関する知識や理解が問われます。
試験では、プロジェクトマネージャーとして必要となる、予算やスケジュール、品質管理などに関わる知識について問われます。試験は「午前Ⅰ」「午前Ⅱ」「午後Ⅰ」「午後Ⅱ」に分かれています。
受験料手数料は7,500円となっています。
プロジェクトマネージャ試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)により1年に1回、秋季試験で実施されます。年に1回のみの開催となっていることから、申し込みのタイミングに注意する必要があります。
こちらの記事では、プロジェクトマネジメントに関連する専門資格についてご紹介してきました。資格を取得することによってさまざまなメリットが得られますが、資格を取得するにはお金と時間がかかる、といった面もあります。そのため外部の専門の資格を取得しているPMOサービス会社に依頼することも選択肢の一つといえるでしょう。
こちらのサイトではおすすめのPMOサービス会社を紹介していますので参考にしてみてください。


